【DbD】サバイバー『ニコラス・ケイジ』の背景や伝承についての考察・まとめ【デッドバイデイライト】

Dead by Daylight

みなさんこんにちは、くろじゅんのブログへようこそ!
この記事では、Dead by Daylightのコラボサバイバー『ニコラス・ケイジ』の背景や伝承についてまとめています。
また、この記事を書いているくろじゅんの考察ものせています。
考え出すと止まらくなって、とっちらかってしまうので、大きく3つの項目にわけてみました。

  • 『ブライト』と『フェリックス・リクター』との関連性。
  • カルト集団「フォールド」が関与している可能性が高い。
  • ニコラスはエンティティに惹かれてしまった

霧の森の世界の『ニコラス・ケイジ』がどのような背景を持っているのか、みなさんがこの記事で新しい一面を知ることができたら幸いです。

なお筆者はすべてのアーカイブなどを読み込めていないので、キャラクター背景に何かつながりがあるかどうかしっかりと判断できていません。
何かわかった時点で加筆修正するつもりです!

『ニコラス・ケイジ』の背景要約

まずは『ニコラス・ケイジ』の背景を確認していきましょう。
『ニコラス・ケイジ』の背景全文はゲーム内や公式サイトから確認できます。

僕の方でもできるだけ短くわかりやすくなるように要点だけまとめたものも置いておきますね。

ニコラスは映画の脚本を受取る。
その脚本には不思議な魅力があり、読み込むほどにリアルな情景が浮かんでくる。
ニコラスはすぐにこの映画のオファーを受けることにした。
その映画のロケ地、スポンサー、スタッフはどこか怪しい感じだった。
ニコラスの希望で撮影はすぐに開始された。
撮影場所は古代寺院の遺跡がある洞窟の中。(怪しすぎる)
台本通りに呪文をとなえ、赤いインクをつけた指で石の祭壇にシンボルを描く。
すると寺院の壁が輝き、先ほど描いたようなシンボルが現れた。
ニコラスは「何かおかしい」と思いながらも脚本の通りにそのシンボルに触れる。
シンボルからは本物の黒い霧が現れ、ニコラスの腕に巻きついていく。
悪い冗談だと思い撮影クルーたちの方を振り向いた。
しかし、そこにはすでに誰もいなかった。
黒い霧だけがニコラスの周りにあった。

『ブライト』と『フェリックス・リクター』との関連性

ニコラスが受取った脚本の題名「彼方への降下」(『Descend Beyond』)。
これは『ブライト』『フェリックス・リクター』のチャプター名と同じです。
何か関連性があるのでは?と思い調べてみると興味深いことがわかりました。

撮影に使われた島は「ダイアー島」?

「ダイアー島」はブライトとフェリックスに関連性があり、インド沖にあるとされる架空の島です。

ブライトはダイアー島を拠点に活動しており、新たな次元を探求するという目的をもった集団に協力しており、その集団は禁じられた文字や人間の精神の拡張について研究していました
ブライトはこの研究の果てに次元を超えて霧の森に来ることなったようです。

フェリックスが失踪して霧の森に来ることになった場所もこのダイアー島です。
最後に訪れた場所はダイアー島の中にあるビクトリア朝の建物と遺跡のある所です。

ニコラスの消えた撮影場所も島で遺跡のある場所
さらに台本となっていますが、闇の呪文(禁じられた文字?)を唱えてもいます。
もしかするとニコラスもダイアー島から霧の森に来てしまったのかもしれません。

ニコラスとフェリックス

実はフェリックスは内向的で人づきあいが苦手です。
そのせいで仕事に支障が出ていたため話し方や社交術を学びました。
フェリックスはこのことを「芝居」と呼んでいます。
仕事はうまくいくようになりましたが、建築家ではなく「役」を学んだ俳優のような、外面を取り繕っているような感覚になり、不安感と自信喪失に悩まされていました。

対照的にニコラスは言わずもがな、役を演じるトップ俳優です。

望んで芝居をして栄光を手にしたニコラスと、建築家として成功するために望まずに「芝居」をすることになったフェリックス。
そんな2人がもし同じダイアー島で霧の森に足を踏み入れることになったのだとしたら、何だか不思議な縁のようなものを感じます。
もしそうであれば2人はブライトの残した研究の犠牲者でもあると言えます。

カルト集団が関与している可能性が高い

ニコラスの背景文の中で1人だけハッキリと名前が出ている人物がいます。
映画監督である『ポーリン・スタンパー』です。
白髪で政府役員のようなお堅い感じの女性。
ここではこの人物から推察できることについて書いていきます。

「フォールド」の一員?

『スタンパー』という姓をどこかで聞いたことがあるような気がした人もいるのではないでしょうか。
彼女はおそらく『オットー・スタンパー』と関連性の高い人物であると考えられます。

『オットー・スタンパー』とは殺人鬼『ドクター』の元指導者の男性で、殺人鬼『ドレッジ』の伝承に深く関わっているカルト集団「フォールド」の創設者・リーダーです。

『ポーリン・スタンパー』は同じ姓であることから配偶者・兄妹(姉弟)・親子関係のどれかに当てはまりそうです。
また、映画に見せかけた儀式を行わせるという不気味な行動をとっているため、「フォールド」の一員と考えてよいのではないでしょうか。
(ただ同じ姓なだけという可能性も一応ありますが)

別のカルト集団も関わっている?

先ほど撮影に使われた島は「ダイアー島」なのではないかと考察しました。
もしそうだとすればもう1つの別集団もこの件に関わっているはずです。
その集団というのは「インペリアッティ」です。
「ダイアー島」はこの「インペリアッティ」という集団が管理している私有地だからです。

「インペリアッティ」とは『フェリックス・リクター』『エロディー・ラコト』の両親が所属していた集団です。
何を目的とした集団なのかは詳しくはわかりませんが、「ダイアー島」を私有地に置いていることはエロディーの背景文に記されているので確かです。
先ほどの『ポーリン・スタンパー』の考察もあわせて、もしニコラスが失踪した場所が「ダイアー島」なのであれば、「フォールド」「インペリアッティ」の2つの集団が関与しているのではないでしょうか。

場所がダイアー島だという確証はないですが、今まで出てきた人物や組織が複雑に絡んでいた方がおもしろいですよね。

ニコラスはエンティティに惹かれてしまった?

ニコラスは新しい映画の脚本を受取ったことが発端で霧の森に来てしまうことになりました。
ですがその映画の撮影というのはまったくの嘘で何か別の目的のためのカモフラージュであることが推察できます。
ここではニコラスが撮影として行ったことと、ニコラスの心情について考察します。

ニコラスが行ったのは別の領域へ行く儀式?

ポーリン・スタンパー率いる謎の集団が何の目的でこんなことをしたのか。
今ある情報ではそれを推しはかることはできません。
確かなことは「台本通りの撮影」を行ったニコラスはそれが原因で霧の森に来ることになりました。

血のインクで古代のシンボルを描く。

実は似たような事を行って霧の森に来た生存者がいます。
『エロディー・ラコト』です。
詳細はここでははぶきますが、彼女の背景文にこのような記載があります。

残された力を振り絞って、血に濡れた震える指で、地面に円を描き、中央に線を引いた。

これを行ったあとにエロディーは霧の森に来ています。
ニコラスとエロディーが描いたものが同じかどうかはわかりません。
ですが、幼少期にエロディーはフェリックスと認識があり、同じダイアー島での出来事が霧の森へ行くことになる原因になっています。
おそらくブライトの関わった別の次元に行く方法をポーリン・スタンパーの集団が入手し、それをニコラスが再現することになってしまったのではないでしょうか。

ニコラスの心情

その脚本を読めば読むほど、ニックはその世界にのめり込んでいった。それはまるで彼の感覚がすべて、脚本に飲み込まれていくかのようだった。

背景文に書かれているニコラスは何だか少し様子がおかしいと思いませんでしたか?
無償で映画に出演しようとしたり、次の日に撮影が始まるスケジュールを前倒しさせたり、入れ込みようがすごいです。
撮影(という名の儀式)を早くやらせたいはずのポーリン・スタンパー側よりも乗り気でした。

ニコラスが脚本を受取った時点で彼はエンティティの領域から逃れられないことは決まってしまったのだと思います。
彼には脚本を読んでしまったことで断るという選択肢がすでにない様子が伝わってきます。
おそらく映画の脚本には少なからず別の次元のこと・エンティティに関することが書かれていて、ニコラスは脚本を通してエンティティの領域の一部に触れたことでその世界に惹かれてしまったのではないでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか。
まだまだ背景や学術書を読み込めていないので考察が浅かったり、少しこじつけに感じる部分もあるかもしれません。
ただ、有名俳優がDbDの世界観やオリジナルキャラクターと関わっていたり、結びついていたりした方が断然面白いと思うのでこんな風に考察してみました。
次の学術書にはニコラスが入っているようなので、そこでまた新たな情報が出てくることに期待しています!

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